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テニス肘(外側上顆炎)

このようなお悩みありませんか?

✔︎物をつかんで持ち上げる際に肘が痛む
✔︎テニスラケットを振ると肘が痛む
✔︎ドアノブを回す時に肘が痛い
✔︎タオルを絞ると肘に激痛が走る

テニス肘(外側上顆炎)

《テニス肘とは》
テニス肘は、40歳以降の女性に多く発生しやすい。正式には「上腕骨外側上顆炎」と言いますが、テニスをやる方に多い症状であることから”テニス肘”と呼ばれています。実際には、仕事や日常生活での動作が原因で発症することも多いです。

《テニス肘の原因》
原因は大きく3つに分かれますが基本的には”使いすぎ”によるものがほとんどです。
①テニスやゴルフのように腕を使うスポーツ
テニスでボールを打つ際の衝撃は、ラケットを握っている手首から肘まで及び、バックハンドストロークの際に強い痛みを感じることが多いです。短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)という、手首を伸ばす際に働く筋肉がバックハンドなどの際に負荷がかかり痛みを起こす主な原因と言われます。
テニス以外にも、バドミントン、ゴルフ、卓球などの手を酷使するスポーツを行う方にも多くみられます。
②手、腕を酷使する職業
重い荷物を運ぶ運送関係の方やフライパンや鍋をよく持つ料理人、トンカチなどを使う大工さんといった手首に負担のかかるお仕事が原因で発症するケースもあります。
③加齢や性別などの要因
テニス肘は、10〜20代での発症は少なく、40歳以降に多く発症します。年齢を重ねると腕の筋力の低下や腱の強度が落ちてくることがあり、職業やスポーツなどのはっきりとした理由がなくても起こる場合があります。また、女性に発症しやすいと言われていますが、その理由として男性に比べて筋力が弱いことや家事などで手や腕を使うことが多いためであると言われています。

《テニス肘の予防》
手や腕をよく使う方は腕を温めてあげることを心がけることが大切です。
筋肉内の循環を改善させてあげることが大切になります。
ストレッチは痛みの状態によっては症状をより悪化させてしまう危険性があります。また、筋トレも同様に筋肉が正しく収縮(伸び縮み)しない状態で行うと痛みが増幅する場合があります。

《みどりの接骨院での施術》
まず問診を行い、一人一人のお身体の状態を把握することから始めてまいります。可動域の確認、筋肉の硬さ、筋肉の柔軟性など影響する身体の状態を検査していきます。その後、お身体の状態に適したメニュー、通院間隔などを提案いたします。テニス肘は手関節にある手根骨と言われる骨の整復操作を行うことで症状を改善させることができます。場合によっては数分で治療が終わる場合もございます。患者様に合わせてスポーツ時のフォームの指導や日常生活での動作の指導も実施していきます。

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